2009年7月 8日 (水)

第4回MIFA国際交流フェスティバル(The 4th MIFA International Exchange Festival)

27()8()の二日間、めぐろパーシモンホール大・小ホールで「第4MIFA国際交流フェスティバル(The 4th MIFA International Exchange Festival)」が財団法人目黒区国際交流協会の主催により開催されました。

正午開会の第一日目、加藤玲子MIFA理事長の挨拶の後、チュニジア・クラブ横浜(TCY)のラリビ・ベスマさんが今回のフェスティバルの運営委員会を代表して演壇に立ちました。

「ここに集まった外国の友人たちは皆様にショーをお見せすることに加えて皆様に彼らが日本を愛していること、日本人に対する友情を証明するためにここに来ているのです。・・・MIFAは皆様が、あまり知られていない遠いアフリカやアジアの国々の異なる文化や伝統を旅するように楽しまれることを期待しています。・・・ここで、マハトマ・ガンディーの愛に関する名言をご紹介したいと思います。“愛というものは分かち合うことにより、それがさらに大きくなるただ一つの価値あるものである”・・・今日という日にみんなで一緒いられるという喜びを分かち合いましょう。・・・」と挨拶しました。

二日目1150分から30分間、TCYダンスチームによりチュニジア・ダンスが紹介されました。14人のメンバー全体のダンスとベスマさんのソロが行われ、優雅さの中にも激しさを秘めた動きが会場を魅了しました。

この時期としては暖かな陽射しに恵まれた2日間に2800名あまりが来場し、ホワイエなどでの料理、展示販売、ホールでの音楽、踊り、着付け、こども遊びなどを通して各国文化の紹介・交流の場が繰り広げられました。

挨拶

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チュニジア・ダンス

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着付け

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2009年2月28日 (土)

つくば市のチュニジア・クラブで”TUNISIAN ISHWIYA”が開かれました

125日、日曜日の午後2時過ぎ、雲ひとつない好天のつくば市街にあるノバホーB_anis_5  ル。同市を拠点にチュニジアと日本の友好を推進するATT ジャスミン会長、ラリビ・アニスさんの司会で「TUNISIAN ISHWIYA」が幕を開きました。

はじめに、来賓としてつくば市岡田副市長が演壇にたち、人口20万人のつくば市には130カ国から7000人あまりの外国人が住んでおり国際都市であることなどを話されました。

つづいて、在日チュニジア全権大使ヌルディーン・ハッシェド氏がチュニジアの首都チュニスには筑波大学の北アフリカ・地中海センター(CAMRE)が開設されているなどチュニジアと日本の友好関係について話されました。

同大使館は今年日本の主要都市を巡るチュニジア紹介のイベントを企画しているとのことでした。

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会は、会場のスクリーンを使ったチュニジアの紹介、チュニジア人による着物の着付け、日本人によるチュニジア伝統衣装のファッションショーなどが引き続き、ライブ演奏に乗って、ベリーダンス、チュニジア・ダンスが繰り広げられました。舞台からの呼びかけに答え、客席から多くの国々の多数の人々が踊りに加わり友好の絆が深められました。

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会場でのイベントが終わり、会場入り口に用意されたチュニジアのお菓子と飲み物を楽しみながらチュニジア大使、ラリビATT会長らの周りにはいくつもの歓談の輪が、冬の短い日を忘れたように長く長く続いていました。

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2008年12月10日 (水)

山内地区センター祭り、チュニジア・ダンスで会場が一体に

11A3 月9日(日)、あざみ野山内地区センター
11月8,9日の二日間にわたって、あざみ野にある山内地区センターにて地区センター祭りA1_2 が行われました。
山内地区センターを利用してダンスや歌を練習している団体が日頃の成果を見せる場として毎年開催されています。
私たちチュニジア・クラブ横浜(TCY)のダンスのグループもチュニジア・ダンスを披露すべく参加しました。
11月9日の2:10から2:30までの20分間で歌1曲と踊り3曲を披露しました。
                                                                                                                                         まずはチュニジアの音楽の起源となるアンダルシアの音楽、チュニジア伝統の歌を歌いA2pb090019_2 ました。ある若い青年が二人の若い女性に出会います。彼女たちはとっても美しく、一人は蝋燭のようにもう一人はランプのように光り輝いている、という歌です。観客の皆様にも気に入っていただけたでしょうか。
そして、歌に引き続き、「エッセレアレイコム」という曲です。エッセレイアレイコムとはアラビア語で「こんにちは」を意味する表現です。皆様へのご挨拶の気持ちを込めてお贈りしました。A5pb090055_5
その後は、「ノスタルジア」と名付けたベスマさんのソロ・ダンスです。オリエンタルな音楽に合わせてベスマさんがしっとりしたダンスを見せました。会場もうっとりという感じでした。
そして、私たちの舞台の最後として「La danse du cheval」と名付けたダンスで締めくくりました。ベスマさんが会場のお客さんを踊りの輪に誘い会場全体がおおいに盛り上がりました。出演者と会場の皆さんが一つになり非常にいい雰囲気で終わることができ、再び拍手喝采を頂、メンバー一同たいへんに喜び充実した一日となりました。

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CONTACT: チュニジア・クラブ横浜

IINO Osami

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2008年12月 9日 (火)

神奈川SGGクラブで講演

チュニジアクラブ横浜(TCY)の活動の一環としてダンス、料理などの催し物の他にチュニジア事情を紹介する講演会にも積極的に取り組んでいます。紹介する時期が遅れましたが10月の講演のレポートを当日参加されたC.SUZUKIさんにお願いしました。

10月11日(土)、チュニジア・クラブ横浜(TCY)としてKSGG(Kanagawa Systematized Goodwill Guide)から招待され、桜木町の神奈川婦人会館にてチュニジアを紹介する講演会を行いました。

(KSGG=神奈川SGGクラブはグッドウィル・ガイド(善意通訳)の登録をした人たちが集まって海外からの旅行者の観光案内や通訳をしているグループです)

Besmaport01_3 午後3時30分から婦人会館の会議室に総勢90名にのぼる参加者を前にクラブ代表のベスマさんが英語でチュニジア紹介のプレゼンテーションを行いました。プロジェクターに映し出される映像を見ながら皆さん熱心にベスマさんの説明を聞いておられました。食べ物や服装などについて質問があり、それにベスマさんが映像を使用するなどして答える中、次々に質問がでてくる活気あふれるコミュニケーションの場が展開されました。

今回参加されたKSGGのメンバーの方々は日頃から外国の方と交流があり、語学力や国際的な知識も豊富で、異文化についての興味もつよく何かを学び取ろうという意欲がひしひしと伝わってきました

(1) 1_8 メンバーの方は以前、海外で仕事をされていた方がおおく、英語圏だけではフランス、リビアに住んでいた方もおられ、今回のチュニジア紹介については大変興味を持っていただけたようです。
ベスマさんにフランス語やアラビア語で話しかける方もいらっしゃい ました。

9 講演の後、事務局の馬渡さんのウクレレ演奏で「世界は二人のために」をベスマさんと私ともう一人のKSGGメンバーの方と一緒に歌いました。
♪愛 あなたと二人 花 あなたと二人 恋あなたと二人 夢あなたと二人 二人のため 世界はあるの~、二人のため世界はあるの~♪  と日本語で歌いま19 した。

42 その後、参加者全員でチュニジアダンスを踊りました。小さい部屋にもかかわらず、全員が立ち上がりチュニジアの音楽に合わせて踊り、大盛況のうちに閉会となりました。

(写真はベスマさんと講演に使用のスライドの一部です)

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2008年11月10日 (月)

"みどり多文化フェスタ"に参加

チュニジア・クラブ横浜(TCY)の活動の中心のひとつであるチュニジア・ダンスがみどり多文化フェスタで紹介されました。この日のダンス、その後の交流会の様子をダンス・チームのC.Suzukiさんに紹介していただきました

10月12日(日)十日市場地区センターにて、みどり多文化フェスタが開催されました。

我々はチュニジアクラブ横浜(TCY)として招待され、2つのイベントに参加しました。

ひとつはチュニジアダンスの披露、9名のグループで11:00すぎから2曲踊りました。(グループで1曲、ソロ1曲はベスマさん)

観客の方からは大変好評でした。

    

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もうひとつは、フリーマーケットに参加しました。

とても小さなコーナーでしたが、チュニジア大使館から提供してもらったポスターやパンフレットで飾りつけ、チュニジアの雰囲気をつくりあげました。

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来場者の名前をアラビア文字でかいてさしあげるというサービスのコーナーを設けました。

小さなお子さんから年輩の方まで、また日本人から外国の方まで大変興味をもっていただき、列ができるほど盛況でした。皆さん、ご自分の名前が、記号のようなアラビア文字で書かれたものを喜んで持って帰られました。

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このチュニジアのコーナーでは、チュニジアについての質問をされる方がたくさんいらっしゃいました。パンフレットやポスターを見て、今まで知らなかったチュニジアに興味をもってくださったようです。

その後、ベスマさんが、各国の衣装を試着するイベントのところで、着物を着付けしてもらいました

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彼女もまた、日本のひとたちに着てもらおうとチュニジアの衣装を提供していました。

それを日本の女性が着て写真撮影をしたりして、大変好評でした。

文化交流ができたとおもいました。

8midori_festa_076_2 9midori_festa_094_2 また和太鼓のパフォーマンスにも飛び入りで参加し、華麗なばちさばきをみせておりました。

私たちTCYダンスのメンバー二人もチュニジアの伝統的な帽子シャシーヤをかぶって、フリーマーケットのチュニジアンな雰囲気を盛り上げました。

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大変楽しい雰囲気の中、3:00すぎに盛況のうちにイベントは終了しました。

この文化の交流の場で、私たちのチュニジアの小さなコーナーにも大変興味をもってもらうことができて、参加した私たちにとっても大変有意義な一日となりました。

CONTACT: チュニジア・クラブ横浜

IINO Osami

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2008年7月 9日 (水)

  横浜市青葉区、藤が丘地区センターを拠点として平成3年より国際交流活動を続けているグループがあります。藤が丘インターナショナルトークサロン(FITS)がそれです。

6月28日(土)PM2時から、FITS第109回のサロンにチュニジア・クラブ横浜(TCY)のラリビ・ベスマさんがゲストして招かれチュニジアの紹介をしました。

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「チュニジアの生活様式 -地域ごとの特色」("THE MEDITERRANEAN COLORS OF TUNISIAN LIFE STYLE")のテーマで1時間余りのスピーチでした。スピーチ冒頭の「わたしは日本が大好きです」のことばどおり、日本の友人たちにチュニジアを好きになってほしい、そんな思いが端々に感じられる静かで熱のこもった話しでした。

チュニジアの歴史の紹介に始まり、チュニジア各地域を生活基盤で色分けしたとき、地中海の青、北部農業地帯の緑、南部サハラのゴールドといったように分類できるとのベスマさん独特のチュニジアの地理的観が披露されました。ベスマさんの話を補足する形でチュニジアに何度も足を運ばれた鈴木さん、佐藤先生がチュニジアという土地柄、人情のすばらしさを話されました。

トーク終了後、チュニジア料理(タジン、ブリック、フルーツ・サラダ)を味わいながら、いくつもの談笑の輪できチュニジア・日本の交流の場が広がりました。

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姉妹都市提携をはじめてして、国際交流の動きは日本各地に見られますが、これを継続・発展させることは決してやさしいことではありません。そんな意味で、FITSの活動に敬意を表しつつ今後もいろいろな点で参考にさせていただくと同時にご助言・ご助力をいただければと思っております。

なお、FITS のサイトは次のとおりです。

http://aoba-portal.net/group/fits/

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2008年6月 6日 (金)

もう一つのTUNISIA-JAPAN、始動

366pxibn_khaldounkassus Ibn01_3 チュニジアと日本の協力と友好を推し進める新しい活動体、イブン・ハルドゥーン協会(Ibun Khaldun Foundation)のお披露目会が5月18日(日)午後3時より、台場の東京国際交流館(Tokyo International Exchange Center)で開かれました。この会は今年の1月26日チュニジアの人たちで立ち上げられたものです。

ヌルディーン・ハシェッド(Noureddine Hached)駐日チュニジア大使、小野安昭(Ono Yasuaki)日本チュニジア協会長(前駐チュニジア日本大使)らをお迎えして、チュニジア、日本、その他の外国の人たち50名余りが顔を見せました。チュニジア・クラブ横浜にも招待があり参加しました。

初め、コンファレンス・ルームでSouhail Boussetta会長の挨拶、チュニジア大使など来賓の挨拶、チュニジア学生によるチュニジアの紹介、日本人のチュニジア弦楽器ウード(リュート様)奏者常味裕司(Tsunemi Yuji)さん、チュニジアを毎年訪問されている神崎大明(Kanzaki Hiroaki)さんによるチュニジア事情の紹介などがありました。

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会の後、チュニジアの民族衣装、特産物などが陳列されているホールでチュニジア料理のクスクス、ナツメヤシなどのお菓子が饗され、チュニジア音楽が流れると即興でダンスの輪ができるなど和気藹々の雰囲気のなか名残を惜しみつつ3時間を越す友好のイベントは終わりました。

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イブン・ハルドゥーン (Ibun Khaldun) (1332-1406)

セビリアに生まれチュニスに亡命した、中世イスラム世界を代表する歴史家・思想家・政治家。

イブン・ハルドゥーン協会:

HP: ww.ibunukaldung.org

チュニジア・クラブ横浜

IINO Osami (飯野 修身)

e-mail: oinosjpn@cf.mbn.or.jp

                                          

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2008年5月10日 (土)

Tcysymbol 427日、日曜日。田園都市線あざみ野駅近くの「アートフォーラムあざみ野」生活工房でチュニジア・クラブ横浜(TCY)のチュニジア料理教室が開かれました。

10時、生活工房には料理参加者とその友人、家族30名あまりが集まりました。

さっそく、当日の料理講師、ラリビ・ベスマ先生の指導で3組に分かれ、それぞれの調理台に付き作業開始。

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各グループが1種類ずつのサラダ(サラダ・ブランキット、チュニジア風サラダ、フルーツ・サラダ)に取り掛かりました。

つぎに、タジン、ブリック、魚のスープを3グループそれぞれで作りました。

出来立てがおいしいブリックは油での揚げ方にコツがあり、特にはねる油でやけどをしない注意が必要です。ベスマ先生から一人ひとりが手ほどきを受けました。

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2時間半余りの奮闘の結果、6種類の料理が出来上がり。参加者全体がおいしいチュニジア料理を満喫しました。

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食事の後、アラブの音楽が流れてくるとチュニジア・ダンスの輪ができあがり、楽しかったチュニジアと日本の交流の場を締めくくりました。

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今回は藤が丘インターナショナルトークサロン(FITS)の皆さん、ベスマさんが講師をしている東京農大の学生さんに新たにTCYの活動に参加していただきました。また、チュニジア・ダンス・クラブの皆さん、その他のベスマさんの友人、知己の方々に準備段階からお世話になりました。有難うございました。

                    チュニジア・クラブ横浜 事務局

ラリビ・ベスマさんご紹介Profile of Mrs. Laribi Besma

Photo 1998年チュニジアより来日以来、日本でチュニジアを紹介  するための文化活動( クチャー、料理・音楽・ダンス教室など)を積極的に行っている。
2004
11月、在日チュニジア大使館の支援を得て、日本・チュニジア間のさまざまな分野で友好関係を築くことを目的として佐藤、飯野、水野、小林各氏らと横浜市青葉区でチュニジアクラブ横浜(TCY)を立ち上げた。

CONTACT: 飯野修身(IINO Osami)

E-mail iino@ichi-corp.com

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2007年12月28日 (金)

FIRST TRIP TO TUNISIA

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初めてのチュニジア (第3回)

                        佐藤義隆

ガベスからは朝11時の列車にのって、チュニスに戻った。乗り合わせた人たちと適当な会話をしたりして、汽車の旅も快適であった。チュニスは美しく居心地の良い町である。オープンカフェで身振り手振りのゼスチャーを交えながら、フランス語混じりの言葉で会話している人たちの姿を見ると、ここはパリかな等と思ってしまうこともあった。

 チュニスでは、調査の仕事の合間を縫って、チュニジア人の友人が車で近郊を精力的に案内してくれた。地中海の美しい町シテイブサイドの昼と夜、カルタゴ遺跡、ドッガ遺跡、高級リゾート地ハマメット等々。遺跡の素晴らしさだけでなく、今ある町の美しさ、人々の心の豊かさ、新興の町々の活力、食べ物の美味しさなどなど、十分すぎるほど満喫させて頂いた。

 最後の夜遅く、ホテル近くのレストランで一人食事をとった後外に出ると、珍しいことに雨が降っている。それも真っ直ぐに、素晴らしい勢いで上から降ってくるかなりの強さだ。その雨の中、一人の華奢な体をした中年の男性が、路の中央で両手をいっぱいに開き、顔を上げて、雨をいかにも気持ち良いという表情で全面に受け、その場で軽やかにくるくる回転して踊っている。彼は雨の喜び、素晴らしさを体で表現しているのだ。周りの人たちも穏やかな笑顔で彼を見守っている。彼は時々足を滑らせて雨の中に横たわる。しばらくしてまた起き上がって、楽しそうな表情で回転する。まるでフランス映画の1シーンのようである。(彼は詩人かもしれない。ダンサーかもしれない。)

 チュニジア最後の晩に、何かすごく詩的で、楽しい思い出をプレゼントしてもらったような気がしている。             (平成17年5月旅行)

                                    

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写真上右:チュニジア南部サハラ砂漠

写真上右:ベルベル人女性

(ベルベル人は古い時代から北アフリカに広く住む先住民でチュニジアでは南部のガベスとメドニンの両県に多い。チュニジア人口では数パーセントであるが、今も独自の生活様式・文化を維持している。=編集部注)

筆者紹介 佐藤義隆 (SATO Yoshitaka)

国立東京工業高等専門学校教授、日本数学教育学会常任理事、NPO日本モンゴル教育交流協会理事、専門:応用数学、数学教育)

Contact: 飯野修身(IINO Osami)

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2007年12月13日 (木)

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初めてのチュニジア (第2回)

                             佐藤義隆 

     

B_2   私の今度の旅行を兼ねた調査期間は僅か9日間であったにもかかわらず、現地では沢山のチュニジアの方々と話をすることができ、また友人として3家族の家庭も訪問できた。

どの家庭も情愛が深く、心からの温かいもてなしを受けた。特に到着した初日に1泊させて頂いた家族は、落ち着いた上品なセンスが隅々まで満ちているご家庭で、大学時代にフランス文学を専攻していたという奥さまの、美しいエレガントな表情に心を奪われる思いがした。 

 

その家庭には1才の女の子がいたが、みんなで本当に可愛がって大事にしている。そんな情景を見ていると、最近のちょっと荒んだ日本の状況が脳裏に浮かんでしまう。日本だって、昔はこんな風に子供を家族みんなで大事にして、本当に可愛がって育てた時期があったのだ。大事に育てられるこの子は幸せだな。ベスマさんもこんな風に、みんなから大事にされて育ってきたのだろうな、などと思いながら細やかで暖かいもてなしに心和む思いがした。

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 チュニジアは小さい国なのに、見るべきところが沢山ある。短期間だができるだけ沢山見たいと思い、チュニスから飛行機でトズールへ飛び、現地でドライバー付車を頼んでまわることにした。トズールには深夜着。運転手の出迎えでホテル1泊。翌日は朝8時にスタートし、ネフタ、山岳オアシスの村々をまわり、ドーズ泊。翌朝8時にスタートし、南部に点在するベルベル人の村々をことごとく訪れ、ガベスでドライバーと別れた。(短時間ではあったが、ともかく主だった所はまわるだけは回ることができた。)

 運転手はフランス語だけで英語は全くできない。律儀で親分肌のタイプで、もっと話したいなあと思ったけど、会話らしい会話には全くならなかったのが残念であった。

 チュニジアは、これだけの観光スポットを持っているのだからもっと英語を大事にすべきだと思う。近年日本からの観光客も少しずつ増えていると聞くが、日本語のできるガイドは皆無に近いようである。観光以外でも、恐らくチュニジアはこれからは日本と関係が次第に大きくなっていくと思われる。日本語学校を作ることはビジネスチャンスにつながるのではないか。

筆者紹介 佐藤義隆 (SATO Yoshitaka)

国立東京工業高等専門学校教授、日本数学教育学会常任理事、NPO日本モンゴル教育交流協会理事、専門:応用数学、数学教育)

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